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シヴァナンダヨガアシュラムへ④

ヨガ

シヴァナンダヨガアシュラムでは、

毎日の食事はもちろんべジ。

塩、スパイスも極力抑え、ニンニク・ネギ・玉ねぎなどの

興奮材料になる野菜も入っていない。

だけど、物足りないこともなく

毎日おいしくいただきました。

ブランチは大体ライス。

ディナーはだいたいライス以外。

名前は違うみたいだけど、スリランカ料理と同じ

ピットゥ、インディアーッパ、ロティなども。

お代わり自由で、配膳係がカルマヨガの人たちが

どんどんお代わりを入れてくれる。

食事中も沈黙し、静かに食事をとるように言われます。

シーズンオフのアシュラムとはいえ、ダイニングでは

50人ほどの人が食事をとっていますが、

ダイニングに近づいてもそんな人数がいる気配を

感じない静けさ。

夕方近くダイニングホール屋上から。

夕日も美しく、

夜は蛍が舞い月明かりにの森が広がり

ライオンの鳴き声が響く。

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土曜日は夜のサットサンの時間に

タレントショーが行われます。

自分の特技や歌や踊りやゲームを披露します。

芸達者の人も多く、多才、多彩。

歌を歌ったりもちろん、

楽器を弾いたり、ダンスしたり、超上手なフラフープのダンス、

自作映画ショートクリップ、演説など盛りだくさん。

恥ずかしい人はグループでもいいから参加するように言われますが、

私・・・。

こういう時に披露する特技もないし、

こんな時、せめてお腹に顔でも書いて腹芸でも見せる

底抜けな陽気さがあればな・・・。なんて。

みんなで踊ったり・・・。

ヘッドスタンド誰が一番長くできるかゲーム

など。

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毎日夕方に行われるプージャ(祈祷)

自由参加。告知も特にされないため、

参加者いつも少な目。

プージャの後は、お供えをいただく。

バナナの葉のお皿でいただく。

これがまたいつも美味しい♬

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アシュラムの前は湖

曇り空で写真ではみえないけど、対岸には

アガステスワラ神によって創設されたと言われている

アーユルヴェーダ発祥の山アガスティアマウンテンが

お天気の日には見えます。

 アシュラム生活後半はほとんど毎日泳いだ湖。

山のエネルギーをたくさん吸った湖の水は

重くてパワフル。

水に体を浮かせシャヴァサナでリラックス。

アシュラムの周りは村人の日常が広がる

のどかな田舎風景

牛も沐浴

の横で洗濯

の横で泳ぐ・・・。

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金曜日はアシュラムの休日。

ヨガのクラスや瞑想やサットサンがも通常通り行われているけど、

出かけるも自由。

アシュラム主催の近隣ツアーも組まれる。

インド最南端の地「カンニャクマーリ」へ

インド人観光客でごった返す最南端聖地コモリン岬。

左に見えるのがヴィヴェーカーナンダロック。

ボートで渡れ、岩の中に瞑想室があり

スピリチュアルスポットで有名。

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6月21日のインターナショナルヨガデーでは、

トリバンダラムの体育館で400人の児童を集め

ヨガのイベントを開催。

空手クラブのみんな。

インドでも空手はとっても有名。

日本人とわかると。押すっ!と、挨拶してくれます。

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108回の太陽礼拝をしたみんなと。

3週間の

ヨガアシュラムでの日々、本当にいい時間を過ごせました。

ですが、アシュラムでの事は私個人の感想であって

実際、アシュラムが気に入らなかった人や、何か違うと、

予定を切り上げて去っていく人もいました。

個人差があると思います。

海外旅行に行くと、

現地の余ったその国の紙幣を空港で

ちょっと無理に使い切ろうとしたり

することが多い私。

今回ささやかな願掛けとして

またインドに戻って来る日があると信じ、

インドルピーしっかり持って帰ることに。

あー、私はまた行きます。絶対!

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