当店タルマニックでジョーティシュのホロスコープ鑑定の中で、
ジョーティシャーからの
『あなたの人生を開運に導くために、
これらの事をあなたの出来ることから行って欲しい事』
といことがいくつか記載されています。
その中で、
✔満月の日には八戒を守るよう心掛けてください。
と書かれている人がいます。
明日は満月。
今日はこの満月八戒について。
何も宗教は信仰していないという人が日本には多いかもしれませんが、
日本文化にはやはり生活の中で沢山の仏教についてのエッセンスが
文化や行事、道徳に組み込まれているので
八戒という言葉を聞いたことがある人は沢山いるかもしれません。
八斎戒とも言われる八戒。
もし、あなたのホロスコープ結果にこう書かれていた人や
ホロスコープには書かれていないけど
満月の日には、これから積み重ねていく良きカルマのために。
今世に持ち込んだ過去のカルマの問題軽減のために。
満月ぐらいは出家者と同様に一日だけ守るべき満月八戒、
8つの戒律を守ってみるのもいいかもしれません。
守るべき8つの生活規則
満月の日の午前6時から翌日の午前6時まで戒律を守ります。
１．殺さない：私は生き物を殺したり、誰かに苦痛や恐怖、不快感を与えたりしないようにします。
２．盗みをしない。私は盗みをせず、不明な物品を使用する際には、権利者の許可を得ます。
３．性交を行わない 。私はいかなる性行為も慎みます。異性に性的な感情を抱くこともありません。４．嘘をつかない。私は嘘をつかず、肯定的な言葉だけで話します。
５．酒を飲まない。アルコール飲料や集中力を削ぐような食事は一切摂らないようにします。
６．正午以降は食事をしない。12時までの食事は朝食と昼食の2回のみで夕食は控えます。また、飲酒の食事も制限します。
７．音楽を聴く、踊る、遊ぶ、冗談を言う、化粧品の香りを使う、花輪や装飾品を身につけることを控えます。
８．豪華なベッドに横たわること、快適な椅子を使うことを控えます。
今日、私はどんな贅沢な家財道具も使いません。
満月八戒を守る人は、
沢山の良い波動を受け取り、大きな力を与えられる。
と言われています。
占星術の観点からは、満月八戒の戒律を守ることは、
月と金星の不調を軽減するのに役立つ。
神聖なエネルギーが私たちのエネルギー体を通って移動し、
病気を減らし、免疫力を向上させるのに役立つ。
神々があなたとコミュニケーションをとり、
精神的な示唆を与えられ、暗闇を照らしてくれる。とも言われます。
また結婚に関して問題があり、
ホロスコープに深刻な負の惑星の組み合わせがある人も、
この満月の八戒を守ることを勧められる時があります。
他にも、もっとも伝統的な方法として、満月の日だけでなく
暗月の日（新月）、半月の日など、
3つの月の満ち欠けの日も大切にします。
新月、上弦の月、満月、下弦の月と月に4日間行うことは
ネガティブなカルマを軽減し、
よりポジティブなエネルギーを生み出すと言われています。
満月の日、
スリランカでは休日になり、多くの仏教徒はお寺に出向きます。
その日は、シンプルな白い服か淡い色の服を着て、戒律を守り、
お花を供え、お線香やオイルランプを焚いてお釈迦様の徳を讃え、
この日を寺院や家の中で瞑想する日とし
仏教の説法を聞き、師と法について話し合い、仏教の本を読み、
「私は今日、悟りを開いた僧侶です」というように考えます。
そうして徳を積んでいく事でより良い生活を送ることができ、
良き人生を送るための大きな力を得ることが出来る。
と、言われています。
仏教の教えの中には、「サンダルやバラ、ジャスミンの
甘い花の香りも、風に吹かれることはない。
しかし、徳の高い人の香りは風に吹かれ、 その徳の香りを四方八方に漂わせる。
バラやサンダルの香りはかすかだが、徳のある人の香りは最も甘く、
神の領域の中にさえその香りを漂わさせる」という詩があります。
またこれらの戒律を守ることによって、
神の世界と人間の世界の間を繋ぐとも言わてれいます。
八戒。
そんなにストイックにならずとも意外とできそうですよね。
初めて挑戦する時は、
その日はベジタリアン。もしくは、肉だけは食べないなどにし、
朝、昼食事を摂り、夜は空腹を感じるならば軽い夕食にする。
飲酒習慣のある人もその日は休肝日にし、
無駄なおしゃべりはせず静かな1日を過ごす。
可能であれば誰とも話さない沈黙のマウナで過ごすのも良いですね。
朝や寝る前にヨガや瞑想などし心も体も落ち着かせる。
想像したら徳のためでもなく、普通に気持ちよさそうですね。
翌日絶対気持ちいい事間違いなしですね。
満月の明日は、自らを浄化しエネルギーをチャージするという
意味としても出来る事から戒律を守ってみるのはいかがでしょうか。
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